Artist Introduction ||作家紹介||Vol.11【池内美絵さん】
三条富小路書店を企画するniwaがエントリー作家の中からチョイスした作家に本作りや、本にまつわるカンタンな質問に答えてもらいつつ作家紹介をしています。
Vol.11昨年のサントミでヤスデとセミの本(今年も販売していますので詳しくは店頭でチェック!)で
ディープインパクトを残した池内美絵さん。
小さいペーパーの中にぎっしりと詰め込まれた情報は見た目を裏切ります。
自宅の部屋で小さくなって読むのがオススメです。
【池内美絵さんへのQ&A】
■本をつくるきっかけ■
これはまとめておきたいなあと思うようなことがあったときに作ります。紙ものと印刷ものが好きなことはもちろん、まとめることでしっかり考えることができたり、安心して忘れることができたり、周囲からさらに情報をもらうことができたりするのが理由だと思います。モノとして手元に残るのも嬉しい。
■本をつくる時のこだわりは?■
まずサイズ?
■今回出品するもののなかでオススメの本■
「ヤスデと暮らす」
2005年から飼っているヤスデについてまとめた小冊子です。じわじわと旅立ち、残りわずかになりました。来年はないと思いますので、今年見ていただきたいです。来年でヤスデを飼いはじめて10年なので、また何か作るかもしれません。
■三条富小書店に毎年参加してみての感想 ■
他の人の作ったものがいろいろ見られて楽しいです。今年は遅くまで開いている日があるのも嬉しい。
■最近のオススメの本とその理由■
中谷由紀さん。私には作れそうにない、ゆるさと味のある感じが好きです。今回の「サントミ」に「甲子園観戦のしおり」を出されています(中谷さんは私の野球観戦先生でもあります)。
■今後、本を作るうえで挑戦してみたいこと■
大きいものや、厚みのあるものも作ってみたいです。
■プロフィール■
池内美絵 美術家。愛知生まれ、愛媛育ち、京都、大阪を経て、神戸在住。ヤスデと暮らしています。セミ、野球観戦、麻雀仲間募集中。