BOOK OF JOURNEY Vol.1【スタッフのzine制作レポートはじめました。】
こんにちは!去年からお手伝いさせてもらっているサントミスタッフのジャーニーです。
早いもので、もうすぐ9月も終わりますね。^^
参加エントリーの1次応募締め切りは10月15日(水)までとなっていますが、zineや小冊子を作った事がなくて応募しようか迷っている人もいるのではないでしょうか?
初めて作るとなると、どのように作ればいいのかもどれぐらいの時間がかかるかも分からない。
去年の私はそうでした。
そんな私が初めてzineを作ったのは、去年の10月に行われた岡崎公園アートフェスティバル2013です。
(今年も行われます^^*)
大学の先輩でありサントミのスタッフでもある高辻さんに誘われて、四苦八苦しながらzineをつくりました。
今となっては恥ずかしい限りの自己満足作品なのですが(笑)、作るのも店頭に立つのもとても楽しかったです。
そしてこれをきっかけにサントミスタッフにも声をかけてもらって、「まさか自分がスタッフになれるとは~!」と興奮しながらお手伝いしました。
いざ店頭に立ってみると、面白いこと面白いこと。
モノ作りをしている方はいっぱい居て、作家さんには本当にいろんな方が居て、ここにはいろんな世界の本が集まっている。そんなワクワクした空間でした。
それと同時に、表現したいことがあって、それを形に出来るってなんて素敵なことなんだろうと思いました。
そして私は焦がれました。
「次は作家としてフライヤーに載りたい!」
ということで…二度目の正直。
zineをもう一度作ります!
ほぼ初心者のジャーニーが、果たしてどのようなzineをつくるのか!?
ハラハラドキドキ。一部始終をどうか温かく見届けていただけると嬉しいです。^^
そして、初めて挑戦する方の参考に少しでもなれればと思います。
ここで、私のお気に入りの3冊をご紹介。
日向翔太郎,蓮岡匡浩(2013年)『人体の不思議シリーズ 改訂版』カネマサ学生服
昨年のサントミで購入したものなのですが、とにかく面白いです。
人体の不思議をネタを交えて紹介していくという内容。
1項目ごとにあるネタがじわじわツボにはまります。
遊び心を真剣に追求すると、ここまで面白いのか!と感動する1冊。
さとうなお(2012年11月号)『よくがある 82』
石川県金沢市にある古本屋さんで見つけたものです。
夏から冬にかけて寒くなるこの季節の、ささやかな日常が描かれています。
休日の過ごし方や朝食へのこだわりなど、丁寧に丁寧に描かれていて、
日常を過ごしているときにふとその一節が思い出されます。
いい小説に出会えた時に感じるような感動と衝撃を与えてくれる1冊。
saji(2013年)『SAJI 4号』
こちらも去年のサントミで購入しました。
“いま食べているものが、10年後のあなたのカラダをつくる”をテーマに、各界のクリエイターたちと『食』の大切さや楽しさ、そして美しさを表現し、年1回のマガジンの発行に加え定期的にイベントを開催しているsaji。
2日間楽しめるアレンジレシピや、お手軽につくれる1品レシピなど、内容は実用的なのにとてもファッショナブル。選ぶワクワク、作るドキドキ、食べるウキウキ。いろんな感情を与えてくれます。
中身のデザイン性はもちろんのこと、表紙や本文にさまざまな紙が使われており、いろいろな面で勉強になる1冊。
今年もさまざまな『本』がサントミに集まると思うと、今からワクワクしています。
私のzineもそこに含まれることを祈りつつ…頑張りつつ…今日の回はここまで!
次回は制作するzineの企画内容・コンセプトを考えます!
ではまたお会いしましょう。^^
staff/ジャーニー